憂鬱OLの休職の日々
こんばんは。
憂鬱OLのためい記、つぶやきます。
今回は、休職中はどう過ごしているのか、休職中になぜブログを始めようと思ったのか、をつぶやこうと思います。
まず言えるのは、"特に何もしていない"ということ。
生産性のない日々。
無収入状態なので、自分が生きているだけで家賃、食費、飲水代、電気代、トイレットペーパー代、化粧水代、コンタクト代、マスク代、それから、それから、、、
自分が生きているだけで費用がかかる、
働かないかぎり、
生きているだけで赤字なのだということを、嫌でも気付かされました。
そう気付くだけで、生きているのも嫌になります。
というか、どうやって生きていったらいいか分からなくなります。
自殺思考はありません。
痛いのは苦手だし、血も苦手だし、死にたいとは思わないけど、
ただどうやったら生きていけるのか、生きてる意味を見失ってしまいます。
それでもお腹は空きます。
食べないと生きていけません。
顔も洗わず、歯も磨かず、寝間着のままで、髪も整えず、コンビニに向かいます。
そして食べ物を購入するときにまた思うのです。
「ああ、生きるためには1食でこんなにお金を使うのか」と。
別に貯蓄が全くあるわけじゃありません。
コンビニで高価なものを買った訳でもありません。
ただ自分の支払う額に敏感になるのです。
その為、友達との交際も減っていきます。
むしろ予定がなくなれば、やったーーー!とバンザイものです。
友達からのLINEにも返信できなくなります。
お風呂にもなかなか入れなくなります。
コンタクトやメイク、私服を着る、などの会社に行く為にしていたこともできなくなります。
どんどん家にいる時間が増え、
ベッドから出ない時間が増え、
スマホを見る時間が増えていきます。
休職中は、特に大好きなドラマ鑑賞をしていました。
暇なので日本の一般的な10話分のドラマを1日で見終えてしまいます。
そして一向に外に出る気にはならない。
その上、この夏は特に気温が暑く、食料の為のコンビニまでも出向くことができず、
フードデリバリーにばかり頼っていました。
そこでも1食1000円以上使ってしまうため、注文し終えたあと罪悪感に苛まれるのです。
そんな私ですが、救いの予定がありました。
大親友との旅行です。
これについてはまた後ほどつぶやこうかと思いますが、
この旅行で何がなんでも何日間か家を空けなくていけなくなり、
また久しぶりに他人と長時間交わることとなり、
また昼夜逆転していた生活週間を嫌でも変えなければいけなくなる、という憂鬱を少しだけ吹き飛ばすエネルギーになったのでした。
大親友とはいえ、休職のことは打ち明けられませんでしたが…
この旅行から帰ってきて、疲れきった私は久しぶりにぐっすり眠ると、、
そこまで早起きではありませんが、午前中のうちに起床し、せっかくなので外出しようと急に思い立ち、近くの駅へ向かいます。
近くの駅へは歩いて15分ほど。
駅に着くと、お寿司屋さんの看板を見つけて、
(昨日は帰りの新幹線での焼肉弁当と5○1の肉まんだったし、なんかさっぱりとした酢飯が食べたい胃の気分だな)
と思い、お寿司屋さんに入店。
そこから時間もあるしせっかくだから大好きな本を読みに本屋さんへ行こう!と、近くの本屋さんへ向かいます。
たまたま通りかかった本で、"地政学"についての子供向けの本に謎に興味を持ち、
パラパラーッと眺めてみると、『日本が核ミサイルを保有する日は来るのか』的な、日本人としては聞き捨てならない本文に好奇心旺盛になり、立ち読みに夢中になりました。
その後は、大好物の大どんでん返しミステリとして、いま注目されている単行本を1冊、迷うことなく購入し、
近くのカフェで6時間かけて読み切りました。(そのミステリに関しては若干不満)
そのカフェての私の席の近くには男性二人組のうち、一人だけやけに声が大きくて耳障りな太っちょのおっちゃんがいました。
このおっちゃん、2時間くらい滞在し、その間うるさすぎて全然集中できなかった私は、度々本を置いてスマホをいじったり、周りの人を眺めて、(あそこの女の子も私みたいにそこの本屋さんで買ったのかな。あ、でもバーコードみたいなのがついてるから図書館で借りてきたのを読んでるのかな?)なんて思いながら、おっちゃんに(一人だけ声大きくて店内中に響いてるんだよ、声小さくしろや!!)と無言の圧力をかけていました。
そんな一日を通して思ったことは、大好きだった読書から遠ざかっていた日々を思い返し、
また今回購入した単行本の値段に思いを馳せ、
"地政学"なる今まで興味を持ったことのなかった学問に好奇心旺盛になれたこと、今の自分は社会人復帰に向けて職を探すことが急務であるが、もっと知的好奇心を満たしたいという気持ちが芽生え、
どうせ、休職はしばらく私には必須のこと、この生活もしばらくは続く、
ならば家で寝てるだけじゃなくてせめて図書館に通おう、と思うようになったのです。
まあそんなこんなで前向きになれた私は、たまに思ったことや意志、メモ書きなどを書いている日記アプリに今日立ち読みして得た知識や、前向きに思えたことなどを書き記しておこうと思い、
そこから文章にするだけで記憶に残りそう、いやうろ覚えになったとしてももう一度見返せば思い出せるし、
私の今の非生産的な毎日も、図書館に行って何か本を読むことによって知識を得て、こうやって文章にしてアウトプットすることによって、
私の中で何か生きがいとまではいかなくても、楽しみになったり、何かを得られたという達成感を得られて少しでも、うつの数歩前から抜け出せるのではないか…
なんて安直にも思い、まとまらないのですが憂鬱OLの"ためい記"をはじめたのです。
まあとはいえ図書館で読んだ本から学んだ学問や知識を紹介するようなブログじゃありません(笑)
あくまでも、今日は図書館に行けた、今日はハロワに行けた、1年前の今頃はこんなことして楽しかった、などなどのような、
憂鬱な休職中の、(一応)OLのただの"ためい記"です。(笑)
最後にここまでお読みいただけた方、
私の退屈な"ためい記"を拾っていただきありがとうございました。